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今回はFLAREから発売された水銀燈をレビューしていきます。

発売日:2022年10月
価格: 23,980円(税込)

今年誕生20周年を迎える「ローゼンメイデン」より第1ドールの水銀燈が立体化されました。
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まずはパッケージより
アルターの様なプラ製パッケージとなっており、側面には2013年に放映されたアニメ版のタイトルロゴが書かれています。
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それでは開封したものを4方向より
いつものゴスロリ風衣装に黒翼をはためかせ、振り向き際という珍しいポージングとなっています。
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サイズ比較としてCDと並べて
公式サイトによると台座抜きで205mmということで、大体1/3スケールくらいかなと思います。
(水銀燈はドールなので、一般的なキャラクターで言えば1/7スケールくらいかと思います。)
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まずは顔より
人形の様な無機質さと、水銀燈らしい妖艶さが入り交じった美人な顔となっています。
ちなみに、ローゼンメイデンといえば原作と旧アニメ版、新アニメ版とそれぞれ特徴の異なった顔となっていますが、パッケージ横のロゴが2013年放映のアニメ版だったように、それを元にした顔のように感じました。
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特徴的な銀髪は先端まで非常にシャープな造形となっています。
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頭頂部のカチューシャも非常に細かい造形となっています。
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衣装は艶消しのブラックとなっており、胸元の細かい装飾まで塗り分けられています。
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腕部の大きく広がるフリルも違和感なく造形されています。
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指も一本一本細かく造形されており、爪も塗装されています。
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背中からは黒翼が生えています。
先端まで非常に鋭利な造形となっており、かなり見栄えが良かったです。
ただ、翼は取り外された状態で梱包されているため最初に取り付ける必要があるのですが、鋭利故に繊細な造りとなっているので折れそうで物凄く怖かったです。
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翼が生えているため見えにくい背中部分も造形・塗装されています。
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大きく広がるスカートは白色部分と黒色部分のコントラストが素晴らしく、布の柔らかな質感が再現された造形となっています。
また、逆十字のプリントも綺麗です。
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スカートの中身をローアングルより
インナー部分のフリル造形やシャドーの塗装も行われています
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膝の球体関節も再現されてます。
ブーツの艶感のある塗装がきれいです。
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続いては台座部分になります。
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外側は銅の様な渋い見た目となっており、こちらにも逆十字があります。
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この逆十字には付属の羽を3つ取り付けることができ、これにより台座が完成します。
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台座の天面は大理石のような見た目の造形になっています。
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この天面部分は取り外しが可能であり、非常にコンパクトな飾り方も出来ました。

それでは最後に何枚か
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以上、FLAREより水銀燈でした。
倒産したグリフォンエンタープライズからは未発売だった水銀燈ですが、長い時間を経てついにFLAREから発売となりました。
振り向き際という立体化が難しいポージングでしたが、再現度は非常に高く、各部までシャープな造形に加えて細かな装飾まで丁寧に塗装されており、非常に満足できるクオリティでした。
欲を言えば、個人的に水銀燈といえば嘲笑した様な非常、ポージングが好きなので今回のものとは別で発売して欲しいなとは思いました。
また、FLAREは過去のイベントで金糸雀のフィギュア化も決定と出ていたはずですが、最近のイベントでは音沙汰がないためどうなるのか非常に気になるところですが。